契約者(けいやくしゃ):保険会社と契約を結んで、保険料を支払う人。

被保険者(ひほけんしゃ):死亡や病気、けがなどのときに保険金が支払われる対象となる人。

保険料(ほけんりょう):契約に基づいて、契約者が支払うお金。

満期(まんき):保険の契約が続く期間。

満期保険金(まんきほけんきん):満期時に生存していた場合に受け取れるお金。

解約返戻金(かいやくへんれいきん):保険を解約したとき、払い戻されるお金。終身保険や養老保険など貯蓄性のある保険で出るが、加入間もない保険の場合はほとんどもらえない。

終身保険(しゅうしんほけん):保障が生涯にわたって続く保険。途中で解約すると解約返戻金が出るのが一般的。解約返戻金のない終身保険もあり、その場合は保険料が割安。

定期保険(ていきほけん):5年、10年など最初に期間を決めて加入する保険。掛け捨てで、保険料は終身保険より割安。

養老保険(ようろうほけん):期間の決まった保険で、契約期間中に死亡すると死亡保険金が、無事満期を迎えると満期保険金が出る。死亡保険金と満期保険金は同額。

個人年金保険(こじんねんきんほけん):老後資金作りを目的に加入し、契約した年齢から一定期間または生涯、毎年年金が受け取れる。

生活(収入)保障保険(せいかつしゅにゅうほしょうほけん):死亡保険金が年金の形で支給される。年額または月額○○円と年金額を決めて加入する。

主契約(しゅけいやく):基本になる保険契約。

特約(とくやく):保障を充実させる目的で、主契約にプラスしてつける保険。

予定利率(よていりりつ):保険会社が受け取った保険料の運用利回りを予想して、契約者に保証したもの。予定利率が高ければ保険料は少なく、低ければ保険料は高くなる。

配当金(はいとうきん):毎年の決算で出た利益から、契約者に分配されるお金。最近は配当金が出ていない保険が多い。

有配当·無配当(ゆうはいとう・むはいとう):配当金が出る保険が有配当、出ない保険が無配当。無配当のほうが保険料は安くなる。「五年ごと配当」は、契約6年目以降、5年ごとに配当が出るもの。