1.拙者(せっしゃ)

主に武士、侍などが自分のことを謙って使用する

主要是武士或近侍用于自谦

2.あっし、あちき

主に庶民に多く使用された かつて、様々な地方から集められた遊女達が、お国訛りを隠すために使用した「廓言葉」における一人称

使用者主要为庶民以前由各地聚集起来的艺妓们为了隐藏乡音而使用的“廓言葉”中的第一人称

3.某(それがし)

中世以降の用法謙譲の意を示すが、後には尊大の意を示した主に男子の語として用いる

中世纪之后的用法虽是表示谦逊的词,但是其后一般为骄傲自大的话语主要被当做男性用语使用

4.我輩、吾輩、我が輩、吾が輩

もったいぶった、尊大な表現

自负,骄傲自大的表达

5.おい、おいどん

九州、特に南九州地方の男性が使う通常の会話では、若い男性は「おい」を使い、年配の男性や、戦前生まれの方達の中では、女性でも「おいどん」を使う人がいる

使用者为九州,特别是南九州的男性 日常对话中,年轻男性使用的是“おい”、而年长的男性还有在二战前出生的人之中甚至有女性用“おいどん”

6.おら

漢字では「俺ら」使用されるのは主に関東以北で、似非方言で使用される場合が多い

“おら”写成日文汉字的话是“俺ら”多在关东以北,作为伪方言而被使用

7.己等(おいら)

主に地方の男性が使用するかわいこぶるときに男女とも使用する事もある

使用者主要是地方上的男性装可爱的时候则男女皆会使用

8.うち

西日本で主に女性が用いる一人称

在日本西部主要是女性使用的第一人称

9.わい、わて、あて

近世末期以降の近畿地方で用いる一人称

近代末期以来在近畿地区所使用的第一人称

10.あたい

あたしのさらにくだけた表現であり、主に蓮っ葉な女性が使う鹿児島方言などにも見られたそうです

比“あたし”更随意的表达主要的使用者是轻浮的女性据说也可见于鹿儿岛等地的方言内

11.あたし

わたしのくだけた言い方である日本の多くの女性は「わたし」かこの「あたし」を使う

“私”的随意说法日本多数女性都是使用“私”或“あたし”

12.俺(おれ)

多く男性に使用されている主に私的な場面において広く通用している

为多数男性所使用主要广泛通用于私人场合

13.自分(じぶん)

体育会系の男性に多いストイックな印象で軍隊的なイメージがある

属于体育系的课外活动团体的男性使用得较多。让人觉得带有禁欲的、军队的印象。

14.僕(ぼく)

主に男性が私的な場面で用いるが、ある程度フォーマルな場での使用も許容される

主要是男性用于私下场合。但也允许在一定程度的正式场合上使用。

15.私(わたくし)

公の場で最も使うべき言葉です

在公众场合,最应使用的言辞。

16.私(わたし)

公の場ではたとえ男性であっても自分の事をわたし、もしくはわたくしと言うのが礼儀となってます

哪怕是男性,在公众场合自称“わたし”或“わたくし”也是比较有礼貌的。

17.私め(わたしめ)(わたくしめ)

自分を卑下する接尾辞「め」を付けた言い方

在“わたくし”之后加上自谦结尾词“め”之后的说法

18.僕(やつがれ)、手前(てまえ)

現在でもビジネスなどで「手前ども」といった形で「こちら」の代わりに使用される

现在仍有在生意场合之类的场合上,用“手前ども”代替“こちら”。

19.身ども(みども)

武士階級で、同輩か同輩以下に対して使われた。男性が用いる

武士阶级的男性用语。用于面对同辈或同辈以下的人时使用。

20.妾(わらわ)

女性の一人称。 語源は「童(わらべ、わらわ)」であり、意味としては「子供のように未熟な自分」で、本来は謙遜する際に使われる

女性用语。语源为“幼童”,寓意“像孩子般还未成熟的自己”。原本是用于表示谦逊的。

21.わっち

これも廓言葉として使用された女性の一人称。「あっし」や「あちき」同様、フィクションでしか使われない。美濃弁では男女問わず一人称として使われる

这词也是作为“廓言葉”而被使用的女性第一人称。同“あっし”、“ あちき”一样,它仅用于小说中。在美浓话中,无论男女都将它作为第一人称使用。

22.愚生(ぐせい)

かつて書簡で、男性が謙称として使用した

以前的书信中,男性为谦称而使用。

23.吾人(ごじん)

かつて書簡や文章で、男性が使用した

以前的书信和文章中男性使用的自称。

24.小生(しょうせい)

主に書面上で用いられ、男性が自分を遜って使う

主要用于书面上。男性为自谦而使用的自称。

25.余・予(ヨ)

平安時代以後使用されるようになった

平安时代之后才被使用的自称

26.我・吾(われ・わ)

現在では口頭ではほとんど使われず、文章においても書名などの改まった場合に用いられるだけである

现在,口语上已经不再使用这词。就算是文章,也仅是在强调书名等情况下才使用。

27.麻呂・麿(まろ)

古代の日本において男性名に使われていたが、平安時代以後一人称として使用されるようになり、身分や男女を問わずに用いられた

在日本古代,它被用于男性名字中。但平安时代以后就变成了无论男或女皆可以使用的第一人称。

28.朕(チン)

天皇が詔勅や公文書内における一人称として用いた

天皇在诏书或公文中的自称。

29.ミー

英語で用いられているmeを、日本語的な発音で呼称したもの。通常の生活でこの一人称が用いられる機会はないが、フィクション作品などで外国かぶれのキャラクターが用いたりなどする

将英语的“me”命名成日语发音的“ミー”。日常生活中是没有使用这个词的机会,但会用于小说中洋里洋气的角色。

30おりゃあ、ぼかぁ、わたしゃ、あたしゃ、わしゃあ、おらぁ

一人称を崩した表現で「ゃあ」や「ぁ」を既成の一人称につけ足す表現がある、

在原有的第一人称上添加“ゃあ”或“ぁ” 的较随便的第一人称表达方式。

31.おれっち

「俺」の変型で江戸っ子言葉

“俺”的变形,是江户人的用词

32.ぼくちゃん、ぼくちん

主に男の子供が使用する。かわいこぶっていたり、ふざけて使う場合がある

主要由男孩子使用。也有在装可爱或者开玩笑的时候用的情况。

33.ワン、ワー

沖縄方言(ウチナーグチ)などでの一人称、主に男性が使う

冲绳方言的第一人称。主要由男性使用。

34.わ、わー

津軽方言では男女の区別なく使われる。伊予では主に年配の男性が使い、二人称で使われることも同等にある。「我」の変化と思われる

在津轻方言中无论男女皆可使用。伊予地区的话,主要是年长的男性在使用,且也有用于第二人称的时候(当接头词)。被认为是“我”的变化。

35.うら

北陸方言(福井県、石川県等)・東海東山方言(ナヤシ方言)で、主に男性が使う。昔は女性も使っていた

在北陆方言(福井县,石川县等)、东海东山方言中出现,主要使用者是男性。很久之前,也有女性使用这个词。

36.わだす

「わたし」を東北訛りにしたもの

“わたし”的东北腔。

37.儂(もしくは「私」、わし)

中国地方、四国地方、近畿地方、九州地方、北陸地方など西日本全般や東海地方の愛知・岐阜で用いられている

在中国,四国,近畿,九州,北陆等西日本各地和东海的爱知、岐阜的地方使用。

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