グローバルリーダーの育成に必要なこととは? トップ大学の戦略はこうなる
想要培育国际精英所必要的事是?顶尖大学的战略是这样的!

■グローバルリーダーの育成に必要なこと
想要培育国际精英所必要的事

文部科学省は、国際化を支援するため37大学を「スーパーグローバル大学」(SGU)に採択した。折しも世界大学ランキングで、日本の大学の低迷ぶりが浮き彫りになったところで、今後これらのトップクラス大学では「世界基準」の教育・研究水準を目指して、受験生に対するハードルも上げていくものと見られる。この点について、教育ジャーナリストの渡辺敦司氏に解説してもらった。
日本文部省为了支援国际化的发展,选择了37所大学指定为“超级全球大学”(SGU)。恰好这个时候在世界大学排行榜上,日本的大学处于一个低迷的状态,今后这些顶尖大学将以“世界标准”的教育·研究水平为目标,对考生的选拔基准也将有相应的提高。教育媒体人的渡边敦司向我们介绍了这一点。

■「スーパーグローバル大学」(SGU)とは?
“超级全球大学”(SGU)是?

SGUには「トップ型」と「グローバル化牽引(けんいん)型」の2種類があり、このうちトップ型は「世界大学ランキングトップ100を目指す力のある大学」を支援するとしています。トップ型に選ばれたのは国立で北海道・東北・東京・名古屋・京都・大阪・九州の「旧7帝大」すべてと筑波・東京医科歯科・東京工業・広島の4大学、それに私立からは早稲田・慶応義塾の、計13大学です。
SGU有“顶尖型”和“国际化牵引型”两种,这之中顶尖型指的是支援“有能力进军全球大学排行榜前100位的大学”。被选为顶尖型的国立大学有北海道大学·东北大学·东京大学·名古屋大学·京都大学·大阪大学·九州大学等“旧7大帝国大学”的全部,以及筑波大学·东京医科齿科大学·东京工业大学·广岛大学等4所大学,还有私立大学的早稻田·庆应义塾大学等,共计13所大学。

現在、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)のランキングによると100以内に入っているのは、前年と同じく東京と京都の2大学だけです。東大はアジアでトップを維持したものの、留学生数などの国際化指標が低いという課題は解消されないままです。グローバル化牽引型の大学でもグローバルリーダーの育成などに力を入れることになります。語学力はもとよりコミュニケーション能力、論理的思考力、課題発見・解決能力の育成にも、今まで以上に力を入れることでしょう。
现在,据英国教育专门杂志“The Times Higher Education”(THE)的排行榜看来,进入前100名的大学中,和前年一样只有东京大学和京都大学这两所。东大虽然保持在亚洲顶尖大学的地位,但是还是残留着留学生数等国际化指标较低等的问题。“国际化牵引型”大学也在培育国际精英上加大了力度。比起在学习外语等之外,在交流能力、论理思考能力、发现问题·解决问题能力等的培养上也比以前更加加大力度了。

■受験生に求められる能力も上がる
考生的能力要提高

入学後の教育レベルが高くなれば、受験生に求める能力も上がります。中央教育審議会では現在、大学入試と高校・大学教育の「三位一体改革」を検討していますが、大学入試センター試験に代わる「達成度テスト(発展レベル)」(仮称)などはもとより、選抜性の高い(入試競争の厳しい)個別大学の入試についても小論文やプレゼンテーション、入学後の「学修計画書」など、多様な資料を用いて選抜を行うよう提言する見通しです。ある意味でペーパーテストの点数を取るよりハードルが上がることが予想されます。
入学后的课程水平有所提高,这样就要求招来的新生能力也必须有所提高。中央教育审议会现在正在研讨大学考试、高中、大学教育“三位一体的改革”,但将代替大学入学中心考试的“达成度考试(发展水平)”(暂定名)等,会比原本的大学入学中心考试要难。选拔性很高(入学考试竞争很激烈)的个别大学的入学考试,将计划会通过小论文、企划书、入学之后的“学习修习计划书”等多种资料来进行选拔。从某种意义上说,可以预想到比起在超级考试中取得高分,大学入学的门槛将会提高很多。

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