日语君注:《小王子》是法国飞行家兼小说家圣埃克苏佩里的代表作,讲述了一位迫降在撒哈拉沙漠的飞行员遇见来自另一个星球的小王子的故事。《小王子》的日文译本以内藤濯的『星の王子さま』(岩波書店 1953年3月)最为有名,本文节选的日文部分也采用内藤版本,中文翻译参考网络编译版

死にそうになっても、ひとりでも友だちがいるのは、いいものだよ。ぼくはね、キツネと友だちになれて、ほんとにうれしいよ……
即使快要死了,有过一个朋友也好么!我就为我有过一个狐狸朋友而感到很高兴……

「<飼いならす>って、それ、なんのことだい?」「よく忘れられてることだがね。<仲よくなる>っていうことさ」
“什么叫‘驯服’呢?”“这是已经早就被人遗忘了的事情,它的意思就是‘建立联系’。”

あんたの目から見ると、おれは、十万ものキツネとおんなじなんだ。だけど、あんたが、おれを飼いならすと、おれたちは、もう、おたがいに、はなれちゃいられなくなるよ。あんたは、おれにとって、この世でたったひとりのひとになるし、おれは、あんたにとって、かけがえのないものになるんだよ……
对你来说,我也不过是一只狐狸,和其他千万只狐狸一样。但是,如果你驯服了我,我们就互相不可缺少了。 对我来说,你就是世界上唯一的了;我对你来说,也是世界上唯一的了。

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。
只有用心才能看得清。实质性的东西,用眼睛是看不见的。

あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。
正因为你为你的玫瑰花费了时间,这才使你的玫瑰变得如此重要。

あんたたちは美しいけれど、ただ咲いているだけなんだね。あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ、ぼくのバラも、なんでもなく、そばを通っていく人が見たら、あんたたちとおんなじ花だと思うかもしれない。だけど、あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが水をかけた花なんだからね。覆いガラスもかけてやったんだからね。ついたてで、風にあたらないようにしてやったんだからね。ケムシを(二つ、三つはチョウになるように殺さずにおいたけど)殺してやった花なんだからね。不平もきいてやったし、じまん話もきいてやったし、だまっているならいるで、時には、どうしたのだろうと、きき耳をたててやった花なんだからね。ぼくのものになった花なんだからね。
你们很美,但你们是空虚的。没有人能为你们去死。当然罗,我的那朵玫瑰花,一个普通的过路人以为她和你们一样。可是, 她单独一朵就比你们全体更重要,因为她是我浇灌的。因为她是我放在花罩中的。 因为她是我用屏风保护起来的。因为她身上的毛虫(除了留下两三只为了变蝴蝶以外)是我除灭的。因为我倾听过她的怨艾和自诩,甚至有时我聆听着她的沉默。 因为她是我的玫瑰。

だれかが、なん百万もの星のどれかに咲いている、たった一輪の花がすきだったら、その人は、そのたくさんの星をながめるだけで、しあわせになれるんだ。そして、<ぼくのすきな花が、どこかにある>と思っているんだ。
如果有人爱上了在这亿万颗星星中独一无二的一株花,当他看着这些星星的时候,这就足以使他感到幸福。他可以自言自语地说:“我的那朵花就在其中的一颗星星上……”

ぼく、いつか、日の入りを四十三度も見たっけ。だって……かなしいときって、入り日がすきになるものだろ……
一天,我看见过四十三次日落。你知道,当人们感到非常苦闷时,总是喜欢日落的。

きみの住んでるとこの人たちったら、おなじ一つの庭で、バラの花を五千も作ってるけど、… じぶんたちがなにがほしいのか、わからずにいるんだ。
你这里的人在同一个花园中种植着五千朵玫瑰。可是,他们却不能从中找到自己所要寻找的东西……

人間ってやつぁ、いるところが気にいることなんて、ありゃしないよ。
人们是从来也不会满意自己所在的地方的。

ぼくは、あの時、なんにもわからなかったんだよ。あの花のいうことなんか取りあげずに、 することで判断しなけりゃあ、いけなかったんだ。 ぼくは、あの花のおかげで、いいにおいにつつまれていた。明るい光の中にいた。だから 、ぼくは、どんなことになっても、花から逃げたりしちゃいけなかったんだ。ずるそうなふるまいはしているけど、根は、やさしいんだということをくみとらなけりゃいけなかったんだ。花のすることったら、ほんとにとんちんかんなんだから。だけど、ぼくは、あんまり小さかったから、あの花を愛するってことが、わからなかったんだ。
我那时什么也不懂!我应该根据她的行为,而不是根据她的话来判断她。她使我的生活芬芳多彩,我真不该离开她跑出来。我本应该猜出在她那令人爱怜的花招后面所隐藏的温情。花是多么自相矛盾!我当时太年轻,还不懂得爱她。

この王子さまの寝顔を見ると、ぼくは涙の出るほどうれしいんだが、それも、この王子さまが、一輪の花をいつまでも忘れずにいるからなんだ。バラの花のすがたが、ねむっているあいだも、ランプの灯のようにこの王子さまの心の中に光っているからなんだ……
在这个熟睡了的小王子身上,使我非常感动的,是他对他那朵花的忠诚,是在他心中闪烁的那朵玫瑰花的形象。这朵玫瑰花,即使在小王子睡着了的时候,也象一盏灯的火焰一样在他身上闪耀着光辉……

涙の国って、ほんとにふしぎなところですね。
泪水的世界是多么神秘啊!

もし、きみが、どこかの星にある花がすきだったら、夜、空を見あげるたのしさったらないよ。どの星も、みんな、花でいっぱいだからね。
如果你爱上了一朵生长在一颗星星上的花,那么夜间,你看着天空就感到甜蜜愉快。所有的星星上都好象开着花。

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