米Googleは3月29日、530万株のClass A普通株を公募売り出しすると発表した。3月29日の終値を元に計算すると、同社は約21億ドルの資金を手に入れることになる。

 Googleは5月31日にS&Pインデックス入りする予定であり、今回の公募は特に、これに伴うインデックスファンドからのGoogle株の需要を満たすだろうと同社は発表文で述べている。

 公募で得た資金は、運転資金、設備投資、企業や技術、資産の買収の可能性など一般的な事業目的に使うという。幹事会社はGoldman, Sachs & Coが勤める。

(ITmediaニュース)