人为迫害 物种灭绝

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今月19日、正岡子規の命日は糸瓜忌(き)として知られるが、もう一つ「獺祭(だっさい)忌」という呼び名がある。〈獺祭忌わがふるさとも伊予の国〉轡田幸子。「獺」の字はカワウソとも読む。

人们知道本月19日正冈子规的忌日被称为丝瓜忌,同时它还有一个名称“獭祭忌”,辔田幸子女士曾有俳句一首吟诵之,<故乡也有獭祭忌,地处南方伊予国>“獭”的日语读音是kawauso,即水獭。

カワウソは多くの魚を獲(と)り、祭るように並べて食べると言われ、「獺(かわうそ)魚(うお)を祭る」が春の季語にある。子規は、書物を散らかし置く自 分をカワウソになぞらえて「獺祭書屋主人」と号した。それにちなむ忌日の名だが、今年は故人が天上で線香を焚(た)いていよう。

因为相传水獭会捕捉很多鱼,并且像祭祀一般地将它们摆放起来食用。于是“獭祭鱼”便成为了和歌及俳句中春天的季语。子规有随处摆放书籍的习惯,他认 为这一点自己很像水獭祭鱼,于是便起了个“獭祭书屋主人”的名号。他的忌日纪念活动也由此得名,今年故人恐怕要在天上为它们焚香祈福了。

30年あまりも目撃がなく絶滅危惧種だったニホンカワウソに、とうとう環境省から「絶滅種」の判断が下された。昭和まで生息していた哺乳類の「絶滅」は初めてという。開発など人為に追われての悲劇である。

日本水獭早已被定为濒临灭绝的危机物种,已经有30多年未曾目睹其尊容,最近环境省终于做出了“已灭绝物种”的定论。据说,一直生存至昭和年代哺乳类动物的“灭绝”这还是第一次,这是由于开发等人为原因造成的悲剧。

最後に確認された高知県で、かつてカワウソ探しの取材を試みたことがある。語り継がれる姿はどこかユーモラスだった。たとえば、川遊びをしていた子どもの股をするっと泳いでくぐり抜けた。

在进行最后确认的高知县,我曾经试图进行过寻找水獭踪迹的跟踪报道。口口相传中所描述的形象总让人感到充满幽默。例如,它在游水时会故意从正在河中嬉戏的孩子们的大腿间一穿而过,游向远处。

あるいは、麦わら帽子をかぶせようとしたら、おこってかみついた。漁師が川舟で一服していたら、目の前の水面にポコンと顔を出して驚かせた――。そんな姿は、もう幻なのだろうか。

又例如,当你想把草帽扣到它头上的时候,它会生气地咬它。当渔夫们在小船上正想歇一歇的时候,它会突然从水里伸出脑袋,吓你一跳。这般身影难道就成了永远的梦幻了吗?

俳句には「豺(やまいぬ)獣(けもの)を祭る」という秋の季語もある。豺とはのことで、やはり獲った獣を祭るように並べると想像されてき た。だが森の狩人だったニホンオオカミは、人に追われて明治の末に姿が絶えた。時は流れて、人は水辺の愛嬌者にも滅びの道をたどらせた。罰当たりな後世だと、子規は怒っていないか。

俳句中还有“豺祭兽”这一描写秋天的季语,所谓豺指的是狼,也是因为人们想像着它们将猎获的野兽如祭祀般地摆放起来的缘故。然而,曾经有森林猎人之称的日本狼在人类的围困之下早就在明治末年绝迹。似水流年,人们又将这河边可爱的小动物推上了灭绝的不归路。这帮该当重罚的不肖子孙!不知道子规是不是正如此地怒火万丈?

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