日本七夕の歴史

平安時代ー日本に伝わった
平安時代にその話が日本に伝わると、宮中行事として七夕行事が行われるようになりました。宮中の人々は桃や梨、なす、うり、大豆、干し鯛、アワビなどを供えて星をながめ、香をたいて、楽を奏で、詩歌を楽しみました。サトイモの葉にたまった夜つゆを「天の川のしずく」と考えて、それで墨を溶かしの葉に和歌を書いて願いごとをしていました。梶は古くから神聖な木とされ、祭具として多くの場面で使われてきました。


平安时代——传入日本
平安时代七夕的习俗传入日本,作为皇宫庆典活动之一,七夕的各项活动开始举行。宫中的人们供奉上桃子、梨、茄子、瓜、大豆、鲷鱼干、鲍鱼等东西,远眺满天繁星,点上薰香,演奏音乐,吟诵诗歌。人们把芋艿叶子上积聚的夜露当作“银河之水”,用它来研墨,在构木叶上写和歌祈求实现愿望。构木自古就被认为是神圣的树木,在很多场合被用作祭祀的道具。

江戸時代ー庶民の行事
江戸時代になり七夕行事が五節句の一つとなると、七夕は庶民の間にも広まり、全国的に行われるようになりました。人々は野菜や果物をそなえて、詩歌や習いごとの上達を願いました。梶の葉のかわりに五つの色のたんざくに色々な願い事を書いて笹竹につるし、星に祈るお祭りと変わっていきました。中国には古代より、木・火・土・金・水の五つの要素によって自然現象や社会現象が変化するという学説があり、五色のたんざくはこれにちなんだ緑・赤・黄・白・黒です。中国ではたんざくではなく、織姫の織り糸にちなみ、吹き流しや五色の糸をつるします。また、たらいに水を張って梶の葉を浮かべ、そこに織女星とひこぼしの二つの星をうつしておりひめとひこぼしが無事に会えるようにと祈りました。


江户时代——庶民的庆祝活动
江户时代的七夕活动作为五大传统节日之一,开始在民间盛行,全国各地都会举行各种活动。人们供奉上蔬菜、水果等东西,祈求在吟诗学习等方面有所进步。用五色短签取代构木叶,写上各种各样的愿望,挂在小竹子上,转变为向星星许愿的庆典活动。中国古代有一种以木、火、土、金、水五种要素来观察自然现象、社会现象变化的学说,五色短签绿、红、黄、白、黑就源于此。在中国,人们不挂短签,而是挂上与织女的织线相关的飘带或五色线。另外,在盆中放入水,让构木叶漂浮在水上,祝愿牛郎和织女能顺利相会。

現代の七夕行事
7月7日の七夕の夜、おりひめとひこぼしは待ちに待った「再会」という願いをかなえます。人々は「二人のように、願い事がかないますように」と、たんざくに色々な願い事を書いて、笹や竹の葉に飾るようになりました。冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹には、昔から不思議な力があると言われてきました。神聖な植物ゆえに、そこに神を宿すことができるとも言われています。祭りの後、竹や笹を川や海に飾りごと流す風習には、竹や笹にけがれを持っていってもらうという意味があります。


现代的七夕活动
7月7日,七夕之夜,牛郎与织女盼望已久的“相会”实现了。人们希望“像两人一样可以心想事成”,就在短签上写上各种各样的愿望,装饰在竹叶上。冬天也能保持常绿、笔直生长,充满生命力的竹子,自古就被认为有着不可思议的力量。它不仅是一种神圣的植物,更有说法称竹子里住着神明。庆典之后,有将竹子放入河流或海中的风俗,据说这是为了让竹子带走不洁之物。

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