Q:「尊敬」と「敬意」にはどのような使い分けがあるのでしょうか。文章によく並べて書かれているのですが、分かっておりません。

“尊敬”和“敬意”到底有什么区别。在文章中经常被写在一起,但是分不清楚。

A:「大辞泉」などには「敬意」は「尊敬する気持ち」とあります。人の評価に関した同じような言葉ですが、使い分けでは「敬意」は対象者を目の前にした場合が多く、「先生に敬意を払う」、「敬意を示す」、「敬意を表す」など他方「尊敬」は対象者を前にしない場合に、多く使うような気がします。敬意の方が尊敬より少し軽い感じがする場合がありますが。

在“大辞泉”中,“敬意”是“尊敬的感觉”。是与认得评价相关的词,在使用区分上“敬意”多用于将对方在眼前时,“向老师表示敬意”、“表示敬意”、“表达敬意”等其他的“尊敬”多用于不将对方放在眼前时。敬意有时可能比尊敬稍轻。

A:考え方の方向として。敬語には、尊敬-謙譲-丁寧とあります。
尊敬---動作の主に敬意を表す。
謙譲---動作の受け手に敬意を表す。
丁寧---聞き手に敬意を表す。
つまり尊敬と敬意とは同列に扱わないのです。「敬意」は「敬う気持ち」なのです。それの対象が、「動作の主」ならば尊敬、「動作の受け手」ならば謙譲、聞き手に対してなら丁寧、とでも言えるのでしょうか。

作为考虑的方向,敬语中有尊敬、谦让、礼貌。
尊敬-表示对施动方的敬意。
谦让-表示对受动方的敬意。
礼貌-表示对听者的敬意。
也就是说尊敬和敬意不能同列而语。“敬意”是“尊敬的感觉”。其对象是,“动作主体”的话是谦让,对听者的话可以说是礼貌。

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