【映画】《海角七号》第二封信

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赤蟻
三日目、どうして君のことを思わないでいられよう、君は南国の眩しい太陽の下で育った学生、僕は雪の舞う北から海を渡ってきた教師、僕らはこんなにも違うのに、なぜこうも引かれ合うのか、あの眩しい太陽が懐かしい、熱い風が懐かしい、まだ覚えているよ、君が赤蟻に腹を立てる様子、笑っちゃいけないって分かってた、でも、赤蟻を踏む様子がとても綺麗で、不思議なステップを踏みながら踊っているようで、怒った身振り、激しく軽やかな笑い声、友子、その時、僕は恋に落ちたんだ