日本文学故事或童话传说都是日文学习者必读的教材。
这套《经典日本文学有声故事集》包含的文章从简到难。
当大家听写之后,对照着原文跟着看,跟着听,跟着念,跟着想的时候,在不知不觉间日语实力就一定会得到提升。
大家加油哇↖(^ω^)↗
谷の底には大きな工場があって、木を切る音が、ビィンビィン、としていました。 小鳥は工場の門の上に止まって、 「門さん、私の仲良しの木は、どうなったか知りませんか。」と聞きました。 門は、「木なら、工場の中で細かく切り刻まれて、マッチになってあっちの村へ売られていったよ。」といいました。 小鳥は村のほうへ飛んでいきました。 ランプの側に女の子がいました。 そこで小鳥は、「もしもし、マッチをご存知ありませんか。」と聞きました。 すると女の子は、「マッチは燃えてしまいました。けれどマッチのともした火が、まだこのランプにともっています。」といいました。 小鳥は、ランプの火をじっと見つめておりました。 それから、去年の歌を歌って木に聞かせてやりました。 火はゆらゆらと揺らめいて、心から喜んでいるようにみえました。 歌を歌ってしまうと、小鳥はまたじっとランプの火を見ていました。 それから、どこかへ飛んでいってしまいました。
山谷底有個很大的工廠,發出嘰~~嘰~~的切木頭聲音。 小鳥停在工廠的門上,問:「門先生,請問你知不知道跟我最要好的樹,怎麼了呢?」 門說:「你說樹木啊,在工廠裡被切得細細的,變成火柴,賣到那邊的村子裏去了喔。」 小鳥往村子飛去。 燈的旁邊有一位小女孩。 於是小鳥問:「請問,您知不知道火柴呢?」 女孩說:「火柴燒掉了。但是火柴燃燒的火,還點著這個燈呢。」 小鳥目不轉睛地注視著燈火。 然後,唱了去年的歌給燈火聽. 燈火搖搖擺擺,看起來像是打從心底感到高興的樣子。 歌唱完了,小鳥又目不轉睛地看著燈火。 然後,不知飛往哪裡去了。