紅葉って鬼なんですか!?

所谓的红叶是指鬼吗!?

はい。「紅葉」という名の鬼女が、人の心を惑わせます。それは戸隠山に残るこんな伝説から来ています……

是的。叫做“红叶”的女鬼会迷惑人心。这种说法来源于户隐山所留下的传说。

『戸隠山に「紅葉」という鬼女が住んでいました。山を降りては村の人々を餌食にするため、時の帝が平維茂(たいらのこれもち)に鬼退治を命じます。維茂が戸隠山に向かうと、美しい女たちが紅葉の下で宴を催していました。維茂は女に誘われるがまま酒宴に加わり、いつしか深い眠りに落ちてしまいます。この女たちこそ鬼女・紅葉とその手下。にはまった維茂を前に、鬼女が本性を現したとたん、維茂の夢の中に神が現れ、お告げとともに神剣を与えます。危機一髪のところで目を覚ました維茂は、神剣によって鬼女を退治し、戸隠山に平穏な日々が戻りました。』

在户隐山曾住着一个叫‘红叶’的女鬼。它经常下山到村子里吃人,因此当时的天皇就命令平维茂去治鬼。维茂到了户隐山之后,看到一群美女在红叶之下进行着宴会。维茂被美女所惑,也参加了酒宴,不知何时就沉沉睡去了。这些美女正是女鬼红叶及其手下。面对着陷入圈套的维茂,女鬼现出了本性的时候,神出现在维茂梦中,在晓谕维茂的同时交给他一把神剑。在千钧一发之际,维茂醒了过来,挥舞神剑打退了女鬼,以后户隐山也回复了平静的生活。”

鬼女・紅葉を狩るから「紅葉狩り」という説もあるそうで、紅葉の魅惑的な美しさを象徴しています。また、このお話は『紅葉狩』という能の謡曲としても有名です。

据说“紅葉狩り”的说法正是来自于狩猎女鬼红叶的故事,象征着红叶那魅惑人的美丽。此外,在能的谣曲中有一首与这个故事相关的“红叶狩”也很有名。