古代日本は文字を中国から輸入してきました。 また、これとは逆に近代においては日本で翻訳された
西洋の思想学術語彙が中国へ渡り、現在もそのまま使用されています。 このため、中国語を知らない日本人が中国語の新聞を読んだり、逆に日本語を知らない中国人が日本語の新聞を読んだりした場合でも、なんとなく意味が取れることがあります。

しかし、日本語にある漢字すべてが中国で通用するわけではありません。単語が出てこないからといって日本語の漢字を中国語で発音しても通じるとは限りません。 同じくたとえ同じ漢字を使用している単語があったとしても、意味が全く同じであるとは限りません。

例えば、「大丈夫」は、中国語では「一人前の男」を意味します。日本語の「だいじょうぶ」の意味はこれっぽちもありません。

また、単語によっては適用範囲が多少ずれているものもあります。例えば、「中学」は、中国語では「中学」と「高校」の意味を持ちます。別する必要がある場合は、それぞれ中学を「初中」、高校を「高中」と言います。 中国語で「高校」と言うと、日本語の大学や高等専門学校を意味する言葉となります。ちなみに大学受験は「高考」となります。

日中同形語と呼ばれる、このような日本語でも中国語でも使用されている熟語ですが、きちんとした単語の意味を覚えましょう。

小结:可以说在日语中存在不少这样的词汇,比如说“娘,约束,野菜”这些,汉语里也是有这类词的,但是意思却是完全不一样,为了防止掉进中文圈,就要加强记忆这一类的词汇。