你知道日本为什么那么多圣地巡礼吗？
作者：佐佐家的小黄鸡译
来源：yahoo
2022-02-10 06:30
静岡、山梨両県が舞台のアニメや漫画作品が注目を集めている。登場する場所を訪れる「聖地巡礼」も人気だ。民間会社の調査によると、静岡県のアニメの聖地は全国47都道府県で5番目に多く、山梨は人気アニメ「ゆるキャン△」の主な舞台となった。なぜ静岡と山梨が選ばれるのか。
以静冈、山梨两县为取景地创作的动画和漫画作品备受瞩目。到实景地去观光的“圣地巡礼”也很受欢迎。根据某调查，静冈县的动画圣地在全国47个都道府县中排名第5，山梨县是人气动画《摇曳露营△》的主要取景地。为什么会选择静冈和山梨呢？
「聖地巡礼マップ」を運営するディップ（東京都）によると、アニメの聖地は2021年4月現在、静岡県が181件、山梨県が68件登録されている。静岡は14年の約4倍に増えた。先月15日には、一般社団法人アニメツーリズム協会による「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に、山梨県北杜市が舞台の「スーパーカブ」や、昨年公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の浜松市などが新たに認定された。
据运营“圣地巡礼地图”的DIP公司（东京都）透露，截至2021年4月，有记录的动漫圣地在静冈县共181处，山梨县共68处。静冈比14年增加了约4倍。上个月15日，在一般社团法人动漫旅游协会举办的“最想前往的日本动漫圣地88”中，《本田小狼与我》中的山梨县北杜市、去年上映的《新·福音战士剧场版》的滨松市等也成了新的动漫圣地。
急増の要因について担当者は「都市部からのアクセスの良さやキャンプなどのアウトドアブームが考えられる」と分析する。
关于急剧增加的主要原因，负责人分析说：“考虑到来自城市的交通便利和露营等户外活动的热潮。”。
両県はドラマや映画のロケ地としても人気だ。静岡県観光政策課によると、映画やテレビがロケ地に選んだ件数は18年度が1439件で、08年（226件）の6倍以上だ。同課の担当者は「県内では、フィルムコミッション（FC）と呼ばれるロケ支援団体が07年ごろから次々と誕生し、誘致や支援活動を充実させてきた」と話す。FCや市町との連携強化のため、県は10年に連絡協議会を立ち上げた。支援が手厚いこともロケ地として選ばれる背景にあるようだ。
两县作为电视剧和电影的外景地也很受欢迎。据静冈县观光政策课称，18年被选为电影和电视外景地的次数为1439次，是08年（226次）的6倍以上。该课的负责人说：“在县内，被称为电影委员会（FC）的外景支援团体从07年左右开始陆续诞生，使招揽和支援活动更充实了。”为了加强FC和市町之间的合作，县于10年成立了联络协议会。扶持众多可能也是被选为外景地的原因之一。
■「ラブライブ！サンシャイン！！」舞台の沼津市も聖地化
■“LoveLive! Sunshine!!”中的沼津市也圣地化
都心から新幹線などを乗り継いで約2時間。駿河湾に面した静岡県沼津市内浦地区は、アニメ「ラブライブ！サンシャイン！！」の聖地だ。市内を舞台に16年にアニメ放映が始まり、多くのファンが訪れる。
从市中心换乘新干线等车程约2小时。面向骏河湾的静冈县沼津市内浦地区，是动画《LoveLive! Sunshine!!》的圣地。以市内为取景地，16年动画播出以后，吸引了众多粉丝前来游览。
市や商工会議所、地域住民らの働きかけもあり、沼津市は、アニメを町おこしに活用した成功例だ。
也有市、工商会议所、当地民众的推动作用，沼津市是将动漫活用于城镇振兴的成功案例。
聖地の一つ「三の浦総合案内所」の統計では、アニメ放送前の15年度の来所者は年間約9千人だったが、17年には9倍の約8万1千人に増えた。コロナ禍で減ったが、アニメ放映前と比較すると依然高い数字を維持している。
据圣地之一“三浦综合介绍所”的统计，动画播出前的15年，来所的游客每年约为9千人，到了17年增加到了约8万1千人，是之前的9倍。虽然由于新冠疫情观光人数减少了，但是和动画播出前相比仍然保持着较高的数字。
山梨県身延町が主な舞台のアニメ「ゆるキャン△」は、キャンプなどを楽しむ女子高生たちの日常を描いた作品だ。18年にアニメの放映が始まると、ファンの「聖地巡礼」が急増した。
以山梨县身延町为主要取景地的动画《摇曳露营△》，是一部讲述享受露营生活的女高中生们日常动画。18年动画播出后，来自粉丝们的“圣地巡礼”剧增。
アニメ放映をきっかけに一時的に訪問者が増えることはあるが、「聖地」として根付くのは難しいという。富士の国やまなしフィルム・コミッションの武川清志朗さん（35）は「地元の理解がなければ聖地化には繋がらない」と話す。
虽然以动画播出为契机，观光者会暂时增加，但作为“圣地”很难扎根。富士之国山梨电影委员会的武川清志朗先生（35岁）说：“如果没有当地人的理解，就没有办法圣地化。”
年齢層が高い身延町の住民にアニメをどう受け入れてもらうか。まずは意見交換会や回覧板でアニメを周知した。その後、若手有志が協議会を立ち上げ、地元の観光や地域コミュニティーの活性化につなげた。
如何让年龄层较高的身延町居民接受动画呢。首先通过意见交换会和传阅板来宣传动画。之后，年轻志愿者成立了协商会，促进了当地的观光和地区社区的活跃。
同町には「ゆるキャン△」の舞台「本栖高校（旧下部小・中）」がある。地元では18年に若手の有志が「五条ケ丘活性化推進協議会」を立ち上げた。
该町还有“摇曳露营△”的场景“本栖高中（旧下部小·中）”。18年在当地年轻志愿者成立了“五条丘活性化推进协议会”。
JR身延線甲斐常葉駅から旧校舎まで22カ所に案内板を設置。地域の人たちにも、訪れたファンに「どこから来たの？」などと声をかけてもらった。
从JR身延线甲斐常叶站到旧校舍共22处设置了指示牌。该地区的居民也会指引来观光的粉丝问“你从哪里来的？”之类。
代表の深山光信さん（45）は「当初は想像もしていなかったが、地域の人が作品を受け入れてくれたおかげ」と手応えを話す。
代表深山光信（45岁）回应道，“当初我想都没有想过，多亏了当地人接受了我的作品”。
武川さんは実感している。「地域に魅力がなければゆるキャン△のような作品は生まれない。地元を大切にしたいという思いが大切だ」
武川先生有切身感受。“如果地域没有魅力的话，就不会产生像摇曳露营△这样的作品。重视当地的想法很重要。”
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