【日本商务礼仪】01.职场的商务礼仪(3)
会社の一員として守るべきルール
会社に一歩入った瞬間から、あなたはビジネスマンとして、会社で決められたルールや習慣を身につけ、それを守っていかなければなりません。
雑用を頼まれても手を抜かない
仕事のなかには、雑用に近い仕事もあります。特に新入社員には、コピーを取ってほしい、パソコンを打ってもらいたい、さらに○○部に書類を届けるようにといった、雑用的な仕事をよく頼まれるものです。
こうしたとき、「なぜ、こんな仕事をオレに命じるんだ」といった、不平・不満を抱く人もいます。しかし、それは心得違いというものです。コピー取りを例にとると、ただ機械的にボタンを押す人と違い、一枚一枚、神経を使って丁寧にチェックしている人のほうが、コピーはキレイだし、出来上がりも美しいものです。
どんなに簡単な仕事でも手を抜かず、真剣に取り組む姿勢が大切です。それを上司はちゃんとみて評価するものです。
銜えタバコをしない
最近は健康志向で、オフィスでも指定された場所以外での喫煙を禁じている会社が増えています。
職場における喫煙は、取り扱いのむずかしい問題ですが、限られた空間のなかでは、喫煙者は嫌煙者に配慮しなければなりません。少なくとも、銜えタバコで仕事したり、歩きながらの喫煙はやめましょう。
また、接客や商談中にタバコを吸う時には、相手に断るのがマナーです。しかし、相手が吸わない場合、我慢するのが礼儀でしょう。
時間を厳守する習慣をつける
時間にルーズな人だというレッテルを貼られてしまったら、ビジネスマンはおしまいです。会議への出席、顧客との約束時間、得意先訪問などでは、約束の時間の五分前には着いている習慣を身につけましょう。
同僚とお金の貸し借りをしない
お金の貸し借りは友情さえ壊しかねません。気をつけたいのは小銭の立て替えで、小額の場合、借りたほうはつい忘れがちですが、貸したほうは忘れません。
一回借りて問題がなければ、二回、三回と癖になり、ついには大きな借金をかかえるようになってしまいます。お金にルーズな人の評判は最悪で、たとえ仕事ができても出世は望めません。
口止めされたら口外しない
口が堅いことは信用を得る第一条件です。口止めされたことを周囲に漏らさないのはもちろん、他人のプライバシーにかかわるものや他人の悪口はいけません。面白がって聞く人も「共犯者」をみなされますから注意しましょう。