今や、なにげない会話のなかでも使われている「ハイ!よろこんで」。なぜか元気が湧いてくるこのコトバ、その誕生は、今から26年前「やるき茶屋」1号店の開店時までさかのぼります・・・。

如今,在无意中的对话中也经常被使用到的,莫名感到了精神倍增的话语“是!非常乐意效劳”,它的诞生要追溯到26年前“やるき茶屋”1号店刚开店的时候了...。

時は昭和57年、「庄や」が誕生して約15年、店舗数も60近くになり、次なる新しい業態の開発が急務になっていました。その新業態「やるき茶屋」は、かつて峠の茶屋で旅人がほっと息ついた時のような、そんなくつろいだ気持ちになっていただける店づくりを目指したもの。

事情发生在1982年的时候,那时“庄屋”已经拥有15年的历史,同时拥有的店铺数也接近60家。那段时期庄屋开发了新的营业模式,那就是:开一家为了旅行者能够喘口气歇会脚,只是带着放松的心情来到这里的茶馆。

そして開店に向けて日々行われていたミーティングのなかで、「ご来店のお客様に、やるき茶屋ならではのお声がけをしよう。いい言葉はないか?」という発案が社長から出ました。そして社長の実弟で当時の営業本部長を指差して、「何か考えろ」「早く案を出せ」「いい言葉があるだろ」と大勢の前ですごいプレッシャーをかけたのです。

在面临开业每天每日进行的会议中,社长提案到:“我们给来店的客人享受到只有やるき茶屋才有的打招呼方式,有没有好的提议”?社长的亲弟弟也就是当时的营业部部长在众多人前施加了巨压,指着人就说:“给我考虑去”“快点拿出方案”“肯定有好的话的吧”。

追い込まれた本部長は、頭の中が真っ白になり、その瞬間に思わず出てきた言葉が「ハイ!よろこんで」だったのです。「お?!それはいい言葉だな。でも、どういう意味だ?」と尋ねられて、次に出てきたのは、「苦しいときにも、よろこんで!辛いときにも、よろこんで!くやしいときにも、よろこんで!悲しいときにも、よろこんで!」というフレーズでした。

被逼急了的总部长脑袋变得空白,不经思索瞬间就冒出了“是!非常乐意效劳”这样的一句话。“哦?那句话真不错。但是,什么意思呢?”继续询问着,之后总部长又说:“痛苦的时候也好,非常乐意效劳!辛苦的时候也好,非常乐意效劳!悔恨的时候也好,非常乐意效劳!悲伤的时候也同样非常乐意效劳!”

「俺の場合、追い込まれると、すごくいいアイデアが出るんだよ。社長はよくわかっているんだよ(笑)」とは、当時を振り返った彼の弁です。

“我这种人被逼急了的话,会想出非常好的创意呢。社长真是了解我(笑)”这是回顾当时情况之后,总部长自己的辩解。

ご注文いただいた際に、従業員全員が「ハイ!よろこんで」と応える接客は、おかげさまでお客様に好評で、これ以来、この掛け声は、「やるき茶屋」のみならず、「庄や」「日本海庄や」など、庄やグループ各店で使われるようになったのです。みなさんも、どこかのお店でお耳にされたことはありませんか?

点单的时候,全体员工“是!非常乐意效劳”回应着的接客方式,托客人的福获得了好评,自那以来这个打招呼的方式,听说不仅是“やるき茶屋”,“庄屋”“日本海庄屋”等,也被使用在庄屋的集团各个门店。各位也有没有在哪家店听到过这样的打招呼方式呢?

実は、庄やグループでは、会議やイベント、普段の挨拶など、日常のあらゆる(?)シーンで「ハイ!よろこんで」が唱和されています。相手の身になって考える、そんな気持ちを元気にシンプルに表現した「ハイ!よろこんで」。ついつい使ってしまう、語呂のよさも魅力です。ぜひ、みなさんも日常の「こんな場面」「あんな会話」で使ってみましょう!

实际上在庄屋集团,在会议上或者活动中、平日的打招呼,甚至日常生活中员工也经常喊着“是!非常乐意效劳”的口号。站在对方的立场来想,将这句简单且充满精神的表达出“是!非常乐意效劳”的感觉。多多使用的话,语感上也会变得更有魅力。在各位的日常生活中如果出现"这样的场面"“那样的对话”的时候,请一定试着说说看吧!

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