期待の割には
フジテレビ系は始まる前の予想では優勢に思われましたがフタをあけてみると冴えません。

虽然有所期待
在开始前富士电视系被认为有优势,但开演后却很令人意外。

エースであるべき月9『婚カツ!』はコメディとはいえいろいろと荒っぽすぎます。みんなが「結婚する」と誤解してもほとんど誰も「相手はどんな人」と聞かないことを筆頭に、メインの婚活もお見合いパーティはNHK『コンカツ・リカツ』と比べてリアリティがない、区役所の臨時職員採用条件として既婚者に限るのは差別だろうなど問題多すぎ。
こう不自然だとコメディとしても笑えません。

月9《婚活》本应是王牌,但虽说是喜剧,很多内容也太过粗糙。即便误解 “结婚”却都连“结婚对象是什么样的人”都不问;主线婚活及相亲派对和NHK《婚活•离活》相比,没有真实性;区政府临时职员录用条件是限已婚者——有歧视的嫌疑……问题很多。
如此不自然,即使是喜剧也不会让人觉得好笑。

『アタシんちの男子』は火曜21時枠らしく堀北真希+イケメンでティーン層人気を狙いましたが、学園ものに比べてイケメン投入量が足りないのがいけないのか、それとも原作がないとストーリーがイマイチなのか冴えません。堀北真希も必然性のないチャイナドレスなどコスプレに励んでいるんですが。

《家有六子》是经典的周二21点档,堀北真希+帅哥的组合瞄准了十几岁年龄层的人气,但或许和学园剧相比帅哥投入量不够吧,或者因为没有原作故事有点不足,这部电视剧并没那么火。虽然堀北真希还很敬业地穿了旗袍cosplay。

『白い春』は見る前の予想通り高倉健的世界、それも『幸福の黄色いハンカチ』ですね。映画の方は刑務所を出て待ってくれている女・光枝(倍賞千恵子)がいたけど、ドラマでは真理子(紺野まひる)は死んでいたため、主人公が荒れるというのが大きな違い。設定・演出・それに阿部寛のそこまでしなくてもいいだろうというレベルの熱演で刑務所帰りの男の悲哀を描いているのですが、この枠の阿部寛主演で期待されているのはコメディなためか視聴率的には冴えません。

《白春》正如之前预想的那样,类似高仓健的《幸福的黄手帕》。电影中有光枝(倍赏千惠子)一直在等主人公刑满释放,电视剧则有很大不同,剧中因为真理子(绀野まひる)已不在人世,主人公很是自暴自弃。设定•导演,加上阿部宽过度的热演,描写了一个刑满释放男子的悲哀。也许观众期待的是阿部宽主演的喜剧吧,这部电视剧收视率并不高。

そんな中で気を吐いているのは『BOSS』で春ドラマの最高視聴率を保っています。事件ものでありかつ主演を筆頭に出演俳優がイメージにピッタリの役をやっている、という最近の連ドラのヒットパターンをおさえているからでしょう。
ただ天海祐希の「仕事は優秀だがプライベートは三枚目」という定番キャラのため集団刑事ドラマとしてはバランスが悪くなっています。『相棒』や内野聖陽主演の『臨場』みたいに少人数編成だと主人公が優秀すぎてもいいんですが、多人数の場合はまずは部下のよさを出してを生かして上司はここぞという場面をおさえる方がいいと思います、佐々木蔵之介主演の『ハンチョウ』のように。

之中《BOSS》一直傲然保持春季电视剧的最高收视。破案系列,再加上一线明星出演匹配的角色,应该是这部剧成功的原因吧。
只是作为集团刑事剧,天海祐希“工作能力优秀但个人生活上是个活宝”的角色定位使得电视剧有点失衡。类似《相棒》和内野圣阳主演的《临场》,人数比较少所以主人公怎么优秀都不为过,但人多的情况下,最好上司首先要找到部下的优点然后助其发挥,就像佐佐木藏之介主演的《班长》那样。

『魔女裁判』は書いている時点で二話の視聴率が発表されていないので暫定的にこの位置。史上初の「裁判員連ドラ」がウリですが、(まだ裁判員制度は始まっていないけど)そんな法廷ないだろ的展開で、新制度をリアルに描くというよりはサスペンスを呼ぶための道具だてとして使っている感じ。世間の期待はリアルな問題だと思うので、たぶん「期待の割には」グループに入ってくるのではないでしょうか。

《魔女审判》到发稿为止播出的两集收视率还没出来,所以暂定这个位置。历史上第一部“审判员连续剧”是该剧卖点,(陪审员制度还未开始实行)但因为是在没有这种法庭的情况下展开的,因此比起写实地描写新制度,反而让人觉得这是引出紧张感的道具。人们期待的是写实的问题,因此会进入“虽然备受期待(但不甚理想)”这一组里吧。

定番路線
テレビ朝日系は金曜21時の『必殺』が継続で新しくなったのは二枠。『夜光の階段』はテレビ朝日得意の松本清張原作もの、『名探偵の掟』は『TRICK』『時効警察』など土曜ナイトドラマ枠得意のゆる~いミステリーものをそろえて、可もなく不可もないぐらいのポジション

惯常路线
朝日系继周五21点的《必杀》后新上两档节目。《夜光的阶梯》是朝日拿手的松本清张原作的改编作品,《名侦探守则》则和《TRICK》《时效警察》等周六深夜档凑齐了拿手的推理剧,处于虽不是特别出彩但也不糟糕的位置。

『夜光の階段』は時代設定は現代のようですけど、ドラマのつくりはなんとなくクラシックな雰囲気があります。なにがクラシックさを醸し出しているか。一番はくどいくらいに入る津嘉山正種の重厚なナレーションのような気がします。せっかくナレーションが印象的なんだから、毎回のオープニングにこれまでのあらすじをドラマを見てなくてもわかるぐらいの懇切丁寧さで説明すればいいと思います。

《夜光的阶梯》时代设定是现代,但总感觉电视剧的制作是传统的气氛。什么造成了传统的感觉呢?最明显的就是津嘉山正种冗长稳重的解说词。特意加入解说词给人以更深的印象,但在每集开始详细介绍下大致梗概,使人之前没看过也能了解就可以了。

『名探偵の掟』は間違いなくゆるい作品ですけど、なんかイマイチ。それで原作の初回エピソードを読んで見ました。何が原作と違うかというと一番はその分量。原作は短めの短編でそのままでは一時間のドラマにはなりません。だからドラマはストーリーをつけたしているのですが、テーマである「お約束」までは足してない。だからなんか内容が薄く感じます。もうちょっと詰め込んでほしかった。

《名侦探守则》依旧是部调子徐缓的作品,但总觉得有些不足。读了原作第一个案例,感觉电视剧和原作最大的不同就是分量。原作很短,依照这个来拍的话肯定不够拍成一个小时的电视剧。因此,电视剧又加入了一些故事情节,但距主题“规则”还是有些不足。内容上来说就有点单薄。再充实点就好了。

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