ファッションの最先端を行く制服
引领时尚的制服

マンガ家の春田ななさんは、中学校や高校を舞台にしたマンガを描いてきました。そして制服の着こなしを、キャラクターの描き分けに利用してきました。「活発なキャラクターにはパーカーやTシャツを制服のインナーにしたりして制服をラフに着させます。反対に落ちついたキャラには、くずした着こなしをさせません」と話します。

漫画家春田菜菜曾画过一部以初高中为舞台的漫画,并通过制服区分角色,“活泼角色的话,制服里面随意搭着派克衫或T恤,反之稳重的角色就不会穿得吊儿郎当。”

春田さんは中学3年生のときマンガ家としてデビューし、高校に通いながらマンガを描いてきました。「私の中学校と高校は紺の上下で地味なブレザーでした。ですからセーラー服やチェックのスカートにあこがれがあって、作品にたくさん描きました。でも当時は、制服の着こなしが地方によって違うことに気づいていなくて、自分の町だけのはやりを描いてしまいましたよ」と笑います。

春田在初三时作为漫画家出道,边上高中边画漫画,“我上的初高中的制服是藏青色的上下装老土夹克,因此非常憧憬水手服和格子裙,在漫画里画了很多。不过当时我并没有意识到制服种类因地区而异,所以只画了自己住的城市流行的制服ww”

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「マンガは白と黒の二色だけで描きます。そのため、かわいい服もかわいく見えないことがあって困ります」と言う春田さんですが、「制服には無敵なかわいさがあります」と語ります。「私ももう学生を卒業しましたから、制服というだけで魅力を感じずにはいられなくなりました。地味なブレザーやセーラー服でさえ魅力的です」。

“漫画只有黑白两色,卡哇伊的衣服看着也不卡哇伊了,让人难办”,春田补充道,“制服却有着无敌的可爱度,我已经不再是学生了,但光是提到它都能让我感受到其魅力,就算是朴素的夹克和水手服也掩不住其光芒。

「学生である時期はどんな人にもあるけれど、過ぎてしまうと二度と戻りません。だから大人は学生というブランドをうらやましく思いますし、学生たちは自分たちがだと理解しています。制服はそのブランドに必要なアイテムだから魅力的なんですよ」と話すのは、株式会社このみの社長、相浦孝行さんです。

在KONOMi股份公司的总经理相浦孝行看来,“任何人都有过学生时代,一旦逝去就永不复返。所以大人会羡慕学生这一身份,学生们也认识到自己正值青春年华。制服正是持有这一身份所必需的物件,也因此显得有魅力。”。

同社ではCONOMiというブランドで、リボンやカーディガン、セーラー服など、制服の定番といえる商品を販売しています。「制服らしさを出すのはシルエットや素材、つくりなどです」と副社長の横山豊子さんは言います。「例えばカーディガンでいうと、制服向けは目が粗いんです。目が細かいとOL(オフィスで働く女性)のニットの雰囲気になるんですよ。制服は進化していますが、変わっていない部分もあります。その変わらない部分を積み重ねてコーディネートするので、誰が見ても『制服』だと感じるんですよ」。

KONOMi股份公司主打CONOMi品牌,销售缎带、对襟毛衣和水手服等经典制服。“要做出地道的制服需要裁剪、布料和加工”,副总经理横山丰子说道,“比方说对襟毛衣,制服类的网眼很大。如果网眼小点就有OL(办公室女郎)针织衫的感觉。制服在进化,不过也有不变的要素。将这些不变的要素搭配起来的话,任谁来看都知道这是‘制服’。”

「僕自身は高校生のとき、私服の自由を求めて運動しました」と相浦さんは語ります。「当時の制服はかっこ悪かったので、生徒は嫌がって着くずしましたし、先生はルールを守らせようと厳しく叱り、指導しました。でも今の制服はかわいいです。だから生徒は喜んできれいに着ますし、先生はそれを見て安心します。双方が幸せになったと思います」。

“我上高中的时候,曾参加过追求服装自由的运动”,相浦说道,“当时的制服很丑,学生们都很讨厌,所以穿得很不整齐,老师为了让学生遵守规矩,会严厉斥责教导学生。但现在的制服很卡哇伊,所以学生们会开心地、规规矩矩地穿,老师看到也放心。双方都皆大欢喜。”

「制服は見た目がいいだけではだめです。学生服ですから動きやすくて、学校生活を楽しめるものでなければなりません。ファッションですから、世間に認められるものでなくてはなりません」と相浦さんはポリシーを語ります。学校に着ていける服という基準を守りつつ、その中で最大限おしゃれできる服--今のところ、生徒が制服を着るのをやめることはないようです。

谈及现行的政策,相浦表示,“制服不能光是中看,毕竟是学生服,得易于行动,让人充分享受学校生活,还要兼顾时尚,能让社会认可。”一方面要保证能穿去上学这一标准,在此基础上最大限度地融入时尚——看来现在已经没有学生不愿穿制服了。

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