- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 若紫》
春の野のうらわか草に親しみていとおほどかに恋もなりぬる (晶子) 源氏は瘧病(わらわやみ)にかかっていた。いろいろとまじないもし、僧の加持(かじ)も受けていたが効験(ききめ)がなくて、この病の特...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 総角》
心をば火の思ひもて焼かましと願ひき身をば煙にぞする (晶子) 長い年月馴(な)れた河風(かわかぜ)の音も、今年の秋は耳騒がしく、悲しみを加重するものとばかり宇治の姫君たちは聞きながら、父宮の御...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 雲隠れ》
かきくらす涙か雲かしらねどもひかり見せねばかかぬ一章 (晶子)[#「雲隠れ」の帖は冒頭の晶子詞のみで本文はありません。] 声明:本文内容均来自青空文库,仅供学习使用。"沪江网"高度重视...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 柏木》
死ぬる日を罪むくいなど言ふきはの涙に似ざる火のしづくおつ (晶子) 右衛門督(うえもんのかみ)の病気は快方に向くことなしに春が来た。父の大臣と母夫人の悲しむのを見ては、死を願うことは重罪にあたる...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 篝火》
大きなるまゆみのもとに美しくかがり火もえて涼風ぞ吹く (晶子) このごろ、世間では内大臣の新令嬢という言葉を何かのことにつけては言うのを源氏の大臣は聞いて、「ともかくも深窓に置かれる娘を、最初...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 松風》
あぢきなき松の風かな泣けばなき小琴をとればおなじ音を弾(ひ)く (晶子) 東の院が美々しく落成したので、花散里(はなちるさと)といわれていた夫人を源氏は移らせた。西の対から渡殿(わたどの)へかけ...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 夢の浮橋》
明けくれに昔こひしきこころもて生くる世もはたゆめのうきはし (晶子) 薫(かおる)は山の延暦寺(えんりゃくじ)に着いて、常のとおりに経巻と仏像の供養を営んだ。横川(よかわ)の寺へは翌日行ったのであ...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 榊》
五十鈴(いすず)川神のさかひへのがれきぬおもひあがりしひとの身のはて (晶子) 斎宮(さいぐう)の伊勢へ下向(げこう)される日が近づけば近づくほど御息所(みやすどころ)は心細くなるのであった。左大...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 帚木》
中川の皐月(さつき)の水に人似たりかたればむせびよればわななく (晶子) 光源氏(ひかるげんじ)、すばらしい名で、青春を盛り上げてできたような人が思われる。自然奔放な好色生活が想像される。しか...
- [读写译] 日语文学作品赏析《源氏物語 宿り木》
あふけなく大御(おほみ)むすめをいにしへの人に似よとも思ひけるかな (晶子) そのころ後宮(こうきゅう)で藤壺(ふじつぼ)と言われていたのは亡き左大臣の女(むすめ)の女御(にょご)であった。帝(...